仕入先への支払

 商品を仕入れたり、サービスを受けた場合には、商品の種類・数量に間違いがないか、品質に不備がないかを確認し
不都合がなければ支払い条件に応じて代金を支払います。
 初めての取引や大口の取引の場合などは、前もって見積書を依頼し商品の内容や価格・納期などを複数の業者で
比較検討します。最終的には一番条件の良い仕入先を選びます。見積書は2枚作成し双方で保管します。
 仕入先が決まったら、注文書を作成します。注文書は3枚用意し、注文する商品の内容・納入期日・納入場所・支払い
条件などを記載して1枚は自社控え、1枚は相手先用・もう1枚は相手先に承認印をもらい自社で管理する注文請書に
なります。
 商品が納入され、注文書どおりかどうか確認され、経理部門において仕入を計上・支払が行われます。
通常代金は後日請求書が送付され、支払期日までに支払がされますので、仕入先毎に仕入先元帳を設け、残高管理
を行います。特別な事情がない限り、友好的な取引関係を保つため、支払の遅延がないよう注意します。


仕入業務の流れ

購買部門など
注文書コピー
     注文書

 仕入先











倉庫・物流部門
注文書と商品・納品書の確認
     商品・納品書
  
経理部門
仕入計上・支払
      支 払